歴史と伝統の酒塾
FEDERWEISSER フェダーヴァイザー

ビールコース

 

ビール
終了目安コマ
時間/1コマ
受講料(酒代込総額)
「ビール概論」
1コマ
120分
5,000円
「エール(上面発酵)研究論」
1コマ
120分
5,000円
「ラガー(下面発酵)研究論」
1コマ
120分
5,000円
「ランビック(自然発酵)研究論」
1コマ
120分
5,500円
「ドイツビール研究論」
1コマ
120分
5,000円
「イギリスビール研究論」
1コマ
120分
5,000円
「ベルギービール研究論」
1コマ
120分
5,500円
「地ビール研究論」
1コマ
120分
5,500円
「パブ研究論」
1コマ
120分
5,500円

 

ビールコース概要
ビール・・・我々にとって一番身近にあるお酒ではないでしょうか?
会食、飲み会等、すべてにおいて乾杯のお酒になる可能性は非常に高いでしょう。
このコースでは、この身近なビールを専門的に学ぶ講義になっております。
受講することにより、ビールの奥深さがより一層、確信できるようになります。
ビール党から専門的に学びたい方、いわばビールを愛する方には受講お勧めします。

ビール概論
この講義では、ビールのおおまかな概要を中心に説明して参ります。
ビールは大きくタイプは3つに分かれます。
エール(上面発酵)、ラガー(下面発酵)、自然発酵ビールです。
我々がよくビールとして認識しているのは、ラガー(下面発酵)のピルスナーという一つのタイプになります。
また、ビールの製造工程を学ぶことにより、色、香り、味わいはどのように影響しているのかを随時確認してゆきます。

エール(上面発酵)研究論
エールの代表的な国は、イギリスとベルギーでしょう。
また、ドイツ、アイルランド、アメリカ、日本などにも存在するのはご存知でしょうか。
そうです、ギネスが有名銘柄になります。
エールは上面発酵酵母で醸されたビールで、発酵時の液面に酵母が浮かぶのが名前の由来です。
香りはフルーティーで力強く、味わいは骨太、ボディが豊かなタイプがおおまかな特長です。
各種エールを試していただき、ビールの広さを味わっていただきます。

ラガー(下面発酵)研究論
ラガーこそが、世界中で一番多く飲まれているビールの種類です。
日本はじめ、様々な国で多く飲まれておりますが、ラガーの代表的な国で忘れてはいけないのはビール王国ドイツです。
ドイツでは1516年、ヴィルヘルム4世の「ビール純粋令」がラガーにおいて頑なに守られております。
ビールの原料は、麦芽、ホップ、水、そして酵母のみを使用すること、という内容になります。
しかし、ラガーの中にはエールにも負けないフルボディのタイプも存在し、驚きを禁じえません。
普段よく飲むビールの違った側面を学んでいただこうと思います。

ランビック(自然発酵)研究論
この講義はある意味、相当マニアックな講義の一つになるでしょう。
自然発酵ビールの代表的なものはベルギーのランビックです。
香りは青リンゴ、洋ナシなどの果物を感じ、味わいは酸味豊かで、これがビールなのか、と戸惑う方も多いと思います。
しかし、何度か試してゆくうちに、徐々にクセになり、ランビックの虜になること請け合いです。
ランビックは伝統的な製法で醸されるビールです。変な意味ではありませんが、いつその伝統的な製法は消滅するかわかりません。
伝統を感じつつ、ランビックの存在を学んでいただきたいと願います。

ドイツビール研究論
この講義では、ビール王国ドイツのビールを中心に学んでゆきます。
ドイツはラガーの代表的な国ですが、魅力的なエールも存在します。
バナナのような香りで甘味が上品な小麦ビール「ヴァイツェン」が有名なエールになります。
一方ラガーでは、ピルス、ドルトムンダー、ヘレス、ドゥンケル、ボック、ラオホなど早々たる面々です。
これらビールと文化を踏まえて、ドイツビールを検証してゆき、ドイツの魅力を満喫いただこうと思います。

イギリスビール研究論
エールの国、イギリス。しかし、今ではラガーのほうが多く飲まれております。
ではエールに魅力がなかったのか・・・とは全く逆で、非常に素晴らしいエールがたくさん存在します。
ペールエール、ビター、ブラウンエール、オールドエール、ポーター、スタウト、バーレーワイン、スコティッシュエール・・・。
イギリスはエールの総合商社のようなポジションのような気がします。
この講座ではイギリスのエールをふんだんに味わっていただきたいと願います。

ベルギービール研究論
ベルギーは世界的に見ても小さい国ですが、1,000銘柄のビールがあります。
消費量においてはラガーが多いのですが、エールと自然発酵ビールには宝物のようなものがたくさんあります。
ホワイトエール、トラピストビール、アベイビール、セゾン、レッドエール、ブラウンエール、ゴールドエールなど魅力的なビールがたくさんあります。
これほどビールの性格がはっきりしているのがベルギーの特長かもしれません。
ベルギービールのブームが少しづつ近づいておりますので、先取りをしてはいかがでしょうか?

地ビール研究論
ここでいう地ビールとは、日本の地ビールのことです。
1994
年の規制緩和から地ビールが本格的に登場しました。
地ビールは世界のビールのタイプを忠実に再現しているものもあれば、逆に日本独特の風味を再現しているビールもあります。
元来、日本人はもの造りは非常にうまい国民ですが、この地ビールにもその言葉は適用されるでしょう。
今後、日本で様々な地ビールをいただく機会が多くなるので、その時の指針にしていただければ幸いです。

パブ研究論
パブはイギリスの伝統的な酒場で、パブリックハウスの略です。
イギリスのパブでは伝統的なリアルエールがあります。
これは工場から出荷のビール樽は半製品のままであって、パブの主人が熟成を待って、提供するというスタイルです。
最近では日本でも、このリアルエールを持つパブが出店しておりますので、非常に魅力的です。
この講義のティスティングでは、さすがにリアルエールの樽はありませんが、テイストが似たビールを用意する予定です。
パブの魅力に取り付かれることになるかもしれません。

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